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前期業界研究の最後はフリーでイラストレーターをされている柴乃櫂人さんにお越し頂きました。これまでは講演のあとに質疑応答というかたちで進行でしたが、今回は柴之さんがライブペイントをされている合間に生徒が質問を投げかけるというちょっと変わった進行でした。

作品が出来上がって行く過程を見ることができるというのは非常に良い機会となりました。作品へのこだわりをリアルタイムで追って行けるのでプロとしての仕事の姿勢を学ぶ事もできるし、着色をかさねキャラクターに段々と質感が出てくるその様子がとても面白く、改めてもの作りの面白さを教えてくれました。

イラストとWebでは作るものさえ違えど、作品のクオリティを求める点ではまったく変わりはない。それがはっきりと感じ取れる時間でした。

柴之さんのお話のなかで一つ気になったのが、これからのイラストレーターはイラストを描いているだけでは業界で生きて行くのが困難であり、そのためには漫画が描けるようにならないと行けないという事です。漫画となるとストーリーが重要であり、イラストレーターにはその為の力が必要となってきます。常に新しい能力が求められているのはどの分野でも変わりないという事です。

Webも常に技術と表現の幅が広がっている分野です。Flash、PHP、最近ではHTML5が出てきた事によりjavascriptが盛んですが、これらのプログラミング言語の学習のほかにも、IAやUXといったユーザー視点での設計能力も必要とされています。

現在の自分に出来る事は数少なくこれからの時代を見据えて必要とされているものを見極めなくてはいけません。デザイナーだからプログラムは知らなくてもいい、プログラマーだからデザインは知らなくてもいい。そんな時代はとうに終わってる。でもがむしゃらに手を出したって失敗するのはもう十分に分かってるつもり。

なにか一つ、これだというものを自分中で見つけたい。




今年も前年と同じように業界研究の授業があります。そして今年最初の講演者はフリーで活動されているWebデザイナーの戸田芳裕さんです。戸田さんはFlashサイトの制作を得意としている方で作品はどれも面白いアイデアと工夫が詰まっています。戸田さんの作品はunoplusで見ることが出来ますので是非どうぞ。こちらのサイトも遊び心が効いてます。

 

個人的に印象に残ったお話は、

  • クライアントワークだけでなくプライベートワークを
  • 遊び心を大切に
  • 概念を打ち崩す
  • 個性を見つける

の4つ。クライアンワークは決して面白いものばかりではないので、プライベートワークをすることで自分のモチベーションを上げる。サイトには情報だけでなく、ユーザーを楽しませる要素を。当然と思われていることほど疑ってみる、等々。

 

戸田さんご本人もとてもユーモアな作品には戸田さんの人間性が感じられました。面白いものを作るには自身がユーモアであり続ける必要性を感じました。




名古屋駅から十分ほど歩いたところにかっぱ商店街というところがあります。そこに仙石すしというお寿司屋さんがあるのですが、この仙石すしさんをクライアントとし、サイトを制作するというグループワークを行っています。

 

今までにはない実践的な内容なだけに、個人でサイトを制作するとはまた違った難したがあります。グループで作業を行うということ、クライアントの求めていることをしっかりと理解すること、協調性と相手の立場となって考えることが重要になってきます。


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